オリジナルの設定では Term = 60, Unbiased = Biased = 1 (Non-moving = 58), KEP(Kill Efficiency Parameter) = 0.1, LParam(Learning Parameter) = 0.9 でした。
被食者の警戒パラメータは今回は用いていません。
論文では、Learning Parameter = 0 とすると、moving prey が predator のいるパッチに "stunble into" する 効果が顕著に現れるため non-moving prey の方が有利になる、と述べられています。 しかし、上のシミュレーションでは(アルゴリズムからして当然なのですが) 論文で述べられているような現象は再現できていません。 フィールドの設定次第では、そのような結果を得ることももちろん可能なのでしょうが、 論文中に具体的な実装方法が書かれていなかったため、最も単純な手法で妥協することにしました。
プログラムソース: